2016.06.19レースレポ 第51回中国地域道路競走大会

齋藤です。

6月19日(日)に中国地域道路競争大会が行われ、voyAge cycling teamからは齋藤と若林選手が参加しました。
この大会は中国五県それぞれの代表選手が参加し、個人個人で競うというよりは県対抗で団体戦の意味合いが多いレースです。


以下にレースレポートの本文を書いていきますが、その前にまずは雨の降る中にも関わらず、テントの設営、ボトル・補給食等のサポート・応援をしていただいた方々(会場に来られなくても気にかけてくださった方も)本当にありがとうございました。
おかげさまでレースに集中することができ、きつい時でも頑張ることができました。


レース前日のミーティングで神野監督から言われた作戦はAチームの3人(齋藤・皿谷選手・藤川選手)の誰かを勝たせるために、序盤に何人かが集団から抜け出しなるべく長く逃げる。
他の県で飛び出す選手がいたら逃げに乗らなかった選手が追いかける、というものでした。
ただ、レース中は状況が常に変化するので声をかけあい、対処方法を考えようというのも確認しました。

レース当日はスタート1時間半ぐらい前に会場入りし、固定ローラーでアップ。
今回のレースは100kmと自分としては距離が長く、最初に飛び出す必要もないとわかっていたので短めに15分ほど。

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8時半に予定どおりレーススタート。
1周目の途中で作戦どおり広島県の選手が飛び出す。
その後5周目の三段坂までは大きな動きがなく淡々と進んでいった。
自分は集団の中で足をなるべく使わないように走るとともに実績のある山口の白石選手の位置を確認し飛び出した時には自分でも追いかけられるようになるべく近くを走るようにする。

すると、5周目の三段坂に入るところで白石選手がアタック。
それまでは追いかけるのを他の人に任せていたがここは追いかけないといけないと思い、自分でも追いかける。
今回のレースはパワーも心拍数も測っていないが感覚としてはここが一番頑張ったところだと思う。
この白石選手のアタックにより逃げていた選手との差が急につまり6周目が始まるホームストレートで集団が一つになる。
そして6周目の三段坂で若林選手がアタック。
何人か集団から少し抜け出してホームストレートに入る。
ここで自分がアタックすると人数は減り、ついてきたのは若林選手と山口の選手1人と3人が集団抜け出す。

若林選手が自分と山口の選手よりもさらに前に出てくれたので自分は山口の選手についていくだけにする。
予定では若林選手に追いついたところで再度自分がアタックしようと考えていたがなかなか追いつかない。
山口の選手が疲れていてペースが上がらないと判断し、若林選手に追いつく前にアタック。
ついてこられたら踏むのを止めようと思っていたがついてこなかったのでそのまま踏んでいく。
この時点では「自分が勝つ!」というよりは追いつかれても集団の中では広島県の選手が足を休めているはずだから大丈夫だろうと思って、とにかく長く逃げようと思っていた。

審判車のバイクが後続との差を教えてくれ、後ろとの差が1分ほどになったところで自分の逃げ切り勝利を意識し、残り1周半ほどを走りきれるようなペースにする。
8周目は完全に1人で走らなくてはいけなかったのでとても長く感じた。
半周過ぎてからは審判車が後続との差を教えてくれなかったので「集団がすぐ近くに来ているから言わないんじゃないか…」とネガティブな考えが出て後ろを何回も振り返ってしまった。

自分が逃げ切ったなと確信したのは三段坂を越えて下りきってから。
最終周のホームストレートを1人で走るのは気持ち良かった!
でもそれよりも気持ち良く、嬉しかったのはゴールしてから広島県チームのみんなと喜びを分かち合えたこと。
みんな自分のことのように優勝を喜んでくれました。
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今回は優勝という最高な経験をさせていただきました。
自分よりも力のある選手がアシストをしてくれたからこその結果です。
本当にありがとうございました。
今回の貴重な経験をチームでも共有しvoyAge cycling teamさらにいいチームにしていきたいと思います。

これからも応援よろしくお願いします!

齋藤俊輔

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若林選手からも一言

苦手な中央森林公園で、しかも雨というあいにくの天気でしたが無事エースが勝ってくれたので非常に嬉しかったです。個では敵わない相手でも、チームで協力することで勝つ事ができるのがロードレースの魅力だと思います。
そして今回、広島県チームはそれができた結果、優勝できたのだと思います。

このレースで経験した事は自分にとって大きな糧となりました。
今後はより一層、精進して参りたいと思います。また、今回、レースを走る選手達のために多くの方が素晴らしいサポートしてくださいました。

誠にありがとうございました。

若林孝紀


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by velocafevoyage | 2016-06-22 21:58 | voyAge roadracers | Comments(0)